自分は何者なのか?ストレングスファインダーの結果から読み解く

みなさん、こんにちは。ビジネスコーチのAdachiです。

さて、前回はアシミレーションを利用した "自らを知る方法" をご紹介致しました。(下記のリンク参照)

今回はアシミレーションの結果の前に、私自身のストレングスファインダーの結果と、株式会社ビジネス・ブレークスルーと株式会社ネクストエデュケーションシンクの共同開発商品である、PLI(Problem solving / Leadership / Intrapreneurship Assessment)の結果をご紹介致します。

ストレングスファインダー

ストレングスファインダーは上記の書籍を購入してテストを受けることもできます。これは34のクリフトンストレングスの資質について、あなた固有の順位付けを明らかにします。テスト付きで上位5つの資質を見るにはオンラインで¥2,340(2020年10月)で実施できますが、断然、下記のアップグレード版(34の資質全てが開示)の方をおススメします。料金は¥5,850ですが、出力されるレポートの内容がまるで異なります。上位5つだけではなく、全34資質についての結果と、上位5つの結果について詳細なレポートを受け取ることができます。今回はこのアップグレード版を実施した結果をお示しします。

ストレングスファインダー結果(2020年9月)

上から順に ①戦略性 ②個別化 ③社交性 ④未来志向 ⑤自我、、、となっており、一番低いものは共感性になっております。

簡易版では上位5つまでしかでませんが、アップグレード版では34の資質の全てが開示されます。そして、一番の特長は何といっても、下記のようなレポートが10数ページに渡り入手できる点にあります。


これはほんの一部分ですが、戦略性だけでも、ワードで2ページ分くらい解説があります。また、ストレングスファインダー認定コーチから教えてもらったのですが、このレポートの中身は全て個別化されており、オリジナルのコメントが記載されているようです。「戦略性」のレポートの中身は誰でも一緒なのかと思っていましたが、どうやら違うようです。


そして、私の結果の1位は "戦略性" のようですが、確かに書かれていることは合っているように思います。何となく感じていたことではありましたが、このように言語化してもらうことで、自分の強みがより見えてきたと思っております。


ところが読み進めていくと、、、

盲点とは?

それぞれの資質を説明している文書の最後に、「盲点に注意しましょう」とあります。


はい、実はここが一番大事な点ではないかと思います。


ストレングスファインダーの趣旨としては強みをより強化する、ということと認識しておりますが、私は弱点を克服したいと思っていたので、ここに注目してみました。

戦略性の盲点として、こんなことが書かれていました。

はい、これもその通りだと思いました。

私は批判的な人間だと自分で思っていましたので、それは戦略性の盲点だったのかと気づきました。

そして、その下に書いてあることもほぼ間違いがなく、「他の人が自分の思考プロセスについていけない場合がある」についても、そうかもしれない、と感じました。私の中だけでこれはいいアイデアかも!と頭の中で勝手に思ったものをよいものと信じ、他の人も同じような思考プロセスで考えてくれるだろう、といつも期待していました。また、自分のひらめきは簡単な説明で理解されるだろうと思い込んでいて、その結論に至る説明を省いてしまうクセもありまして、その通りなのです。


PLIの結果

こちらは2017年に受けた比較的古い結果ですが、別のAssessmentの結果も見てみましょう。

このアセスメントの結果では、青のラインで示しているように、「組織を動かす」「問題発見・論理思考」「創造性」「人を動かす」「主体性」「ダイバーシティ」が高い項目でした。

そしてこのAssessmentの面白い点は次の結果にもでています。

こちら私のPositiveな点として、社交性、創造性、指導性、積極性、活動性、革新性、自己信頼性が8~10点でした。

しかし、そのPositiveは側面は時にNegativeに作用することもあり、反面的な側面として自己顕示、反発的、自尊心、攻撃的、性急、衝動的、理想主義という点に注意しなさい(そうは書いていないがそう見える(笑))ということが書かれています。

さきほどのストレングスファインダーの結果の盲点と比較してみても、なるほどな、と思うところがありますね。

Negativeな側面は自己顕示、攻撃的、性急

これらの結果から、組織のリーダーとしては批判的になりすぎず、急がず、Step Backの精神で一歩下がることが必要ということが理解できました。

そうなのです、前に進みすぎてもダメなのです。

今回はここでお示しできないのですが、実はこれらの結果を受けて実施したアシミレーションの結果でも、同様のフィードバックをチームのみなさんから頂いております。

具体的にどのようなフィードバックをメンバーから受けたのか、次回、ご紹介したいと思います。


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